大学の帰り道で遭難しました
アイマスやポケモンに関して書いていこうと思って始めたブログなのですが、とんでもなく方向がズレた中身の1発目の投稿になりそうです(((
北海道のとある田舎から市内に帰ろうとした矢先、JRがブレーキの凍結で出発できない事案が発生(北海道の冬のJRは何かとトラブルで止まったり遅れたりします。毎年のことなんだからせめて雪の対策はちゃんとしてください、JR北海道さん)
過去にも強風でレールに木が倒れて電車が動かないといった事案があったのですが、このときは臨時バスが手配されなんとかしないに帰ることができました。
しかし今回は臨時バスが手配されず、田舎に取り残された私。電車自体は最寄りまで来ていたので乗りはしたのですがそこから
JR「点検終わったから発車するわ、その間に電車待ってた人乗せるからいったんドア開けて乗り込むのをしばらく待つンゴ」
ー数分後ー
JR「すまん、待ってる間にまたブレーキ凍ったンゴ。点検するからしばらくドア開かなくなるけど許してヒヤシンスw」
↑これを2,3度繰り返したわけで計2時間近く待たされたわけです。(起きてしまったので仕方ないです、JRに対して恨みを持っているわけではないのであしからず)
あんまり時間かかるから近くの施設で泊まることも考えたのですが、状況を友人にLINEしたところ、
友「市内から迎えに行ってあげるぞい!(´へωへ`*)」
との返事をいただいたのでお言葉に甘えて迎えに来てもらうことになりました。
でも僕は外の状況を甘く見てました。
気温-10℃、暴風雪警報発令(これを当時の僕は知らなかった)
結論はタイトル通りなのですが、帰り道視界がホワイトアウトして道を間違え、
道中で車が路肩の雪に乗り上げ動かなくなりました。
周りにはおそらく農作物を保管しておくため(?)と思われる建物が1つあるだけで街灯も全然ない道で起きてしまいました。実質遭難状態です。
起きた瞬間は雪かき出せば何とかなるなと思っていたのですが、-10℃で除雪されて固まった雪にタイヤが乗り上げたわけです。
つまり雪が固くてとてもかき出せなかったんですよね。
このとき、
(あ、人生ってあっけなく幕を下ろすんだな)
と悟りました。人って本当にどうにもならなくなると焦らないんだなとこの時学びました。
しかし友人が各方面に電話して、乗り上げてから1.5時間ほどたってからJAFの方が来てくれました。何もない場所から光が差し込んだ時は
(よかった!とりあえず雪に埋もれて骨になるのは避けられたか・・・)
と安堵できました。
しかし、安心したのもつかの間。JAFのでっけえ車じゃなきゃ現地にこれないほど道中の道が雪で埋まってるらしく、
ここで乗り捨てて後日取りに来るか(自力で)、除雪車がここに来るまで待って先導してもらうか(いつ来るかは知らんけど)、どっちがいい?
と一緒に来た消防隊の方に伝えられました。(消防隊の車は現地まで入れなかったためJAFの車で一緒にやってきた)
いくら全然車が通らない道路とはいえ、車を乗り捨てるというのは友人にとってかなり恐ろしかったでしょう(除雪車が来た時に、その運転手が除雪の邪魔にならないように車を移動できるようにするために鍵をつけっぱなしにしなければならなかったので)
しかしいつ来るかもわからない除雪車を待つくらいなら、致し方ないという結論に至り、その日は車を乗り捨てて救援されるルートを選択することとなりました。
(長くなったので2部に分けます)