大学の帰り道で遭難しました②
前回の続きとなります。下に前回の内容のリンクを貼っておきますのでそちらの記事を参照後、お読みください。
車を乗り捨てて救護されることを選択し、消防隊の車に乗り込む私と友人。
2人とも札幌に在住なのですが、地元の消防隊が札幌まで送ってくれるわけもなく地元の消防隊の詰所(?)で一夜を明かすこととなりました。(当然管轄が違う等の関係もあり、送ってもらえるとは最初から期待していませんでした)
そこでダメもとでその地元に住んでいる別の友人に
れいりゅう「かくかくしかじかで今夜雪宿り(こんな言葉あるかは知りませんw)させてもらえないだろうか・・・?」
友2「なんと、それはヤバス。泊まっていきなはれや(´へωへ`*)」
僕は思いました、人のつながりは甘く見てはいけないなと。
人付き合い苦手だし友達作らなくていいわ、これ陰キャによくある考えかもしれません。(大丈夫、私も十分陰キャです。マイナビの陰キャ診断で80%陰キャのレッテル貼られました)
でも、いざというときに何かしらつながりを持っている友人が多少はいたほうがいいです。その友人2は低学年の時代はわりと関りがあったのですが最近はあまり話す機会もなくなっていました。
ですが、今回このような形でお世話になって「この縁は大切にしないとな」と思いました。しばらく頭上がらないですね。(迎えに来てくれた友人もそうですが)
話は逸れましたが、地元の友人宅に泊めてもらえる旨を消防隊に説明したところ
消「その友人2の住所教えて」
れ「~(住所説明する)ッス」
消「あー、あそこか。それなら管轄内だからその目の前まで移動してあげるね。電話でその人と連絡とれる?」
れ「はい、いま連絡とりますね」
ー電話に友人2でる、事情説明して消防に代わるー
消「○○消防です、友人2さんですか?住所の確認をしたいので(ry」
友2「(まじで消防やん・・・。まさか人生でこんな対応することになるとは思わなんだ・・・)△△です。」
よく「公務員はク〇」、なんていう人いますがこの時ばかりは感謝しかなかったですね(そもそも現場まで無料で来てもらってるんだから文句言うなっていう)
そして無事友人2の家に到着。雪を掻きだそうとしてそれでもダメで、寒い中待つしかなく冷え切って疲弊した僕らをありがたく受け入れてくれた友人2には本当感謝しかないです。
迎えに来てくれた友人は特に疲労がたまっているのが目に見えて分かったので、彼の分だけでも布団を用意してもらい少しでも休んでもらいました。(さすがに車を置いてきたこともあり、熟睡できず1時間に1回は目が覚めていたようです(;^ω^))
そして、朝
さすがに車をそのままにしておくわけにもいかないので車を取り戻しに行くこととなります。
しかし、そこまで書くと長くなりすぎる気がするので続きは次回に書こうと思います。(次回で最終回にしようと思ってます)